アヒルとベンチの少女

難易度ふつう
作問者baku

問題

アヒルは毎日決まった時間に公園にやってきて、ベンチに座っていた

ある日、いつものようにベンチに座っていると
見覚えのある少女が隣のベンチに座り、絵本を読み始めた

アヒルが「もしかしてテーラーさん?」と聞くと
少女は「はい」と答えた

アヒルは家に帰り、二度と公園にやってくることはなかった

どういうことだろうか?

シンキングタイム!

今までずっと通っていたのに、なぜ男は来なくなってしまったのでしょうか?

真相

かつてアヒルはミス・テーラーに片想いをしていて、ラブレターを送った

ラブレターには「毎日同じ時間に公園のベンチで待ってます」と綴り、アヒルはベンチで告白の返事を聞くのを待っていた

しかし相手は一向に現れず、数年の時が流れた

ある日、隣に座ってきた少女の顔を見ると、テーラーの面影があった

彼女の娘かもしれないと思い、苗字を尋ねたところ
少女は肯定した

テーラーはすでに結婚し、家庭を築いているのだと悟り、アヒルは恋を諦めたのだった

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